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著作権とは何か、知的財産権の種類と解説

著作権とは何か

著作権とは、知的財産権の一つで、知的財産権には著作権の他に、特許権、実用新案権、意匠権、商標権などがあります。
これらの知的財産権は文芸や美術、学術、産業などの分野における知的活動から生まれる権利とされ、物自体から離れた無形的財産的価値があることから無体財産権ともいいます。
知的財産権の詳細は下記のようになっています。

著作権:著作物を作成した者等の保護など。登録は不要で保護期間は死後50年。映画は公開後70年。TPPにより死後70年に変更される予定

特許権:発明した者の保護など。登録が必要で、保護期間は出願から20年

実用新案権:考案した者の保護など。登録が必要で、保護期間は出願から10年

意匠権:意匠(デザイン)創作者の保護など。登録が必要で、保護期間は出願から20年

商標権:商品(サービス)マークの保護など。登録が必要で、保護期間は登録から10年かつ10年毎の更新が可能


著作権法で保護される

著作権法は、目的として、「この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もって文化の発展に寄与することを目的とする」(1条)と規定しています。

このように著作権法は、著作物の著作者等の権利を定めた法律ですが、その手法としては、まず著作権で保護される著作物等について規定し、その著作物等の上に権利を設定し著作者等を保護するしくみになっています。
たとえば、ある人が小説を書いたとします。
この小説は書いた時点で著作物となり、書いた人はその小説についての著作権法上の権利を取得します。
そして、この権利を侵害した人に対しては損害賠償の請求などができるのです。


著作者等の権利の概要

著作権法で保護される著作者等の権利は、大きく分類すると、著作物を創作した著作者に付与される権利と著作物を伝達する者に付与される著作隣接権とに分けることができます。

著作者の権利

著作権法2条1項1号の著作物に該当する場合には、その著作者には権利が発生します。
具体的には著作者人格権と著作権があり、それぞれの具体的な権利の内容はさらに細分化されます。

著作隣接権

著作隣接権というと、著作権に付随して著作者に付与される権利と誤解する人もいるかもしれませんが、これは著作物を伝達する者に付与される権利で、権利の対象は、「実演家」「レコード製作者」「放送事業者」「有線放送事業者」のみです。

著作権者等がもつ権利の内容

著作権者等は、さまざまな権利を持ち、その権利を持つことにより、権利を侵害する者を排除できます。
例えば、著作権の1つに複製権がありますが、著作者がこの複製権を占有しますので、製作者以外の者が許諾なく複製をすると権利の侵害となります。

したがって、著作者の許諾を得て複製することになりますが、ビジネスの場合は、通常、許諾に当たっては代価が支払われます。
このように著作権には財産的価値もありますので財産権の一種とされています。



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