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サッカー用語、シュートレンジ、ミドルレンジ、ロングレンジの意味とは

サッカーの目的は相手よりも多く得点することです。
この原則に基づけば、ボールを受けた選手がまず目指さなければいけないのは相手ゴール。

「シュートを打たなければゴールは奪えない」

昔からよく言われていることですが、特に相手陣内、ペナルティーエリア付近では、選手たちが第一に選択すべきプレーはシュートです。

シュートレンジの「レンジ」とは英語で「距離」「範囲」「幅」を表す言葉ですから、シュートレンジとは、シュートのできる距離、範囲という意味になります。

「シュートレンジが広い選手」といえばミドルレンジ(中距離)からでもロングレンジ(長距離)からでもシュートを狙える選手を指します。
ミドルシュートとロングシュートの境界には明確な定義があるわけではなく、ペナルティーエリアの外周付近から放たれるのがミドルシュート、それよりもさらにゴールから離れている場合はロングシュートと表現することが多くなります。

サッカー用語としてのシュートレンジは「高確率で決まるシュートの距離」という意味も持っています。
「シュートレンジに入ったら打て」とか「相手のシュートレンジを考えて守れ」など、ゲームでの実践的な指示として使われる場合は、ゴールを決められてしまう確率的な意味も含まれていると考えていいでしょう。


シュートレンジは選手によって違う

スティーブン・ジェラードの豪快なミドルシュートや、本田圭佑がロングレンジから無回転フリーキック。
各選手のシュートレンジは、どの位置から決定力の高いシュートが打てるかというと同義です。
ジェラードのような選手が中盤にいれば、ディフェンダーはミドルシュートにも気をつけなければいけません。
フリーキックで本田がボールをセットすれば、ゴールまでの距離がかなり離れていたとしても、ゴールキーパーには緊張が走るはずです。

シュートレンジを広げ、どこからでも得点の可能性があるシュートを打てる選手は、それだけで相手に脅威を与えるのです。


シュートチャンス

たくさんのゴールを挙げるためには、当然ながら得点を上回る数のチャンスを作りださなければいけません。
打ったシュートが100%決まることは少ないですし、ましてや中盤でいくら良いボール回しができても、シュートにつながらなければ得点は奪えないからです。

ゴールの匂いがするチャンスを多く作るためには、各プレーヤーが「自分のシュートレンジ」をしっかり確立しておく必要があります。

ディフェンダーをブラインド(ゴールキーパーの視野を遮る壁)に使って、かわしきる前に打つミドルシュート、斜め45度からのカーブシュート、ゴール前に飛び込んで合わせるダイビングヘッドなど・・・。
優れたゴールゲッターはゴールを奪うための「自分の形」を持っています。
彼らは、偶然やってくるチャンスをただじっと待っているのではなく、事前にシュートにつながる動きをして、高確率でゴールを奪える機会を自ら呼び込んでいるのです。

決定力というと、少ないチャンスをモノにするイメージがありますが、決定力のある選手たちに共通するのは、ゴールの可能性が高いシュートチャンスを人より多く生み出していることともいえます。
シュートレンジが広ければ、他の選手ならパスするタイミングでもシュートの選択肢を選ぶことができます。
シュートのバリエーションが増えれば、それだけゴールの可能性も高まるというわけです。



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