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天才とは何か、その特徴とは

いわゆる天才とは、天つまり宇宙から、才すなわち宇宙の知恵を得る人のことです。

左脳は知識を担当し、右脳は知恵を担当します。
天才とは、右脳を開き、宇宙からの知恵を得ることが出来る人のことです。

よく言われるように、天才は、何かを創造するとき、それを思考から導き出すというより、むしろ直観によって引き出します。

創造の秘密はインスピレーションにあります。
多くの発明、発見もまた同じです。
そこには常識の枠を超えた飛躍が見られます。
個人の経験知識から生まれたとは思えない英知の輝きがあるものです。

モーツァルトは言います。
「私の楽想がどこからやってくるのか、自分でもよくわからない。ただ、誰からも邪魔されないでいると、インスピレーションが際限なくわいてくる」

宮沢賢治は、自分の詩を言葉ではなく、心象スケッチと呼びました。
自分の作品を文学ではなく、心理学的作品と言っています。

実際、宮沢賢治の作品は、創作ではなく、心の眼や肉眼に映った不思議な印象をありのままに書き写したものと言われています。
「真空溶媒」はその代表的な作品で、一日で書いたと日記にあります。

しかし、ここに大切なことが一つあります。
それは、いかに右脳の開かれた天才といえども、左脳の助けがなければ、その才能を発揮することはできなかったということです。

右脳と左脳のバランスのとれた発達こそが、天才に近づく、欠かすことのできないプロセスだと言うことができるのです。


頭の善し悪しは遺伝だけでは決まらない

では、実際に天才と凡人の差はどこにあるのでしょうか。
よく「生まれつき頭が悪いから」という言葉を耳にします。
しかし、これは間違いです。

人間の脳の重さは人によって大きく異なるわけではありません。
7、8歳では、すでに大人の脳の90パーセントまで発達し、20歳で完成。
そして、神経細胞の組織体であるニューロンも、小学生の頃には完成されています。

ここまでは、ほとんど遺伝的にプログラムされたもので、日本人同士なら、たいして変わりません。
つまり、人間の知能は、脳の重さや大きさ、あるいは神経細胞の数などとは関係ない、ということになるのです。

その証拠に、天才と言われた人の脳を死後に解剖してみても、一般の人の脳とほとんど変わらないそうです。
むろん、遺伝的要素をまったく無視することはできません。
たとえば、東大出身の親から生まれた子供は東大に入る確率が高いのです。

ただし、それは左脳に限った話です。
左脳は、環境や教育によって発達のスピードが違ってきます。
しかし、それはあくまで「知識」の世界の話なのです。

人類が生まれつき備えている「知能」は、それをどのように引き出し、活性化させるかを知っている人だけが使えます。
つまり、天才と凡人の差は、眠っている右脳の能力を開発したか否か、その方法を知っているかどうかによって決まるとも言えるでしょう。



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