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脳や健康上の睡眠の重要性と睡眠の質を上げる方法

人が元気でやる気が湧き上がるには、必要な条件があります。
それは、脳しっかり目覚めていることと、脳の中の記憶が整理されていることです。
そして、この2つの条件を可能にするのが、睡眠です。

ただし、ただ眠っているだけではダメなのです。
睡眠の質が悪いと、脳はうまく働きません。

私たちが、目覚めている間に体験したことは、まず、覚えやすい海馬が記憶します。
しかし、海馬はすぐに忘れてしまうので、覚えた記憶を大脳に移します。
この海馬から大脳に記憶を移す作業が睡眠中に行われています。
睡眠中は、脳によって、外からの画像や物音などの刺激に邪魔されず、静かに集中できる、デリケートな作業に適した環境です。
この作業で、問題解決に有効な情報を持っている神経同士をマッチングさせ、不必要な情報を伝達している神経を消去しているのです。
記憶を量的に変化させ、脳の空き容量を増やしています。


さらに睡眠中には、起きているときに解けなかった問題が解ける「ひらめき」の機能があります。
「ひらめき」と「おもいつき」は違います。
知識を詰め込んで詰め込んで考えが詰まったときに、関係ない分野のヒントで、すべての知識がつながって解決するのが、ひらめきです。
睡眠は、脳の中の資源をフル活用して、記憶を質的にも変化させているのです。

では質のよい睡眠をとるにはどうしたら良いのでしょうか?
その答えは昼間の行動にあります。
人の体が刻んでいるリズムを知り、うまく活用するのです。

人の体には、フィードバックという働きがあります。
例えば、外が暑いという結果を、体温を高く設定している原因である脳に伝えると、脳の視床下部というところが、汗をかかせて、その気化熱で体温を下げます。

睡眠に当てはめてみると、フィードバックにより、エネルギーがなくなって疲れきったら眠くなります。
しかし、実際には、つかれきっていても、通常眠らない時間(昼間)には、それほど長時間は眠りません。
また、疲れきっていなくても、通常眠る時間には眠ります。

フィードバックによって眠くなりますが、そのときの睡眠の度合いは、生体リズムの波のタイミングで決まるのです。
これは結果を原因に伝えているだけでなく、次に同じような結果が起こらないようにしていると考えられます。


メラトニンを意識して睡眠の質を上げる方法

メラトニンとは、日の光や照明と強く関係する物質です。
皮膚に作用すると、色素細胞内のメラニン顆粒が細胞核の周囲に凝集して、皮膚を混色させることからメラトニンと名づけられたとされています。

原料は、納豆などの大豆製品に多く含まれる、トリプトファンで、脳内でセロトニンに変わった後、メラトニンに変化します。

メラトニンは、光を感知すると減少し、夜間に暗くなると、急速に増加するという特徴を持っています。
睡眠を誘発する作用のほか、エネルギーを使った後に発生する活性酸素を除去したり、抗がん作用や性腺機能を抑制するなど様々な働きがあり、いまだ不明な点も多い物質です。

夜に睡眠の質を上げるため、メラトニンをしっかり分泌させるために重要なことは、朝に太陽の光を浴びることです。
朝、光を浴びることで、メラトニンのリズムはその時点から始まり、14~16時間ほどでメラトニンの分泌が一番多くなり、寝つきもよくなり、睡眠の質も上がるのです。
天気が悪いなど、朝に太陽の光を十分に浴びれない場合は、太陽の光よりも効果は落ちますが、蛍光灯の光でも代用できます。

あとは、先ほど説明したようにメラトニンは光を感知すると減少するため、寝る前にはなるべく強い光を浴びないようにしますょう。



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