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間接金融、直接金融とは、両者の違いとメリット、デメリットを解説

金融には大きく分けて「関節金融」と「直接金融」の2種類があります。

間接金融とは、要するに、個人や会社が銀行などの金融機関に預貯金をし、金融機関がそれを貸し出すことです。

私たちは預貯金をするときに、とくに「お金を貸している」とは意識しませんが、間接的に私たちのお金が貸し出されることによって、金融活動に参加しているわけです。

一方、直接金融とは、株や債券などを買うことによって、直接、企業などにお金を出すことを指します。

株や債券を買った人にも、企業に出資している意識はないかもしれませんが、企業などはそのお金を元手に営業活動を行っています。
それを考えれば、投資化が企業に直接、出資していることがわかるでしょう。

株や債券を買うときには、証券会社などが間に入りますが、それは仲介しているだけで、その証拠に、株や債券を発行した会社が倒産しても、証券会社は責任をとってくれません。

また株や債券の売買の損失も投資家が負います。
直接金融では、リスクは基本的に投資化が負うことになっているのです。


インカムゲインとキャピタルゲイン

もし金融が間接金融だけだったら、マネー経済が実物経済の規模を上回るようなことはなかったでしょう。
借り手が借りて利息を支払う以上のお金が、世界を流れることはなかったからです。

ですが、間接金融ではお金がお金を生む仕組みがひとつなのに対して、直接金融にはもうひとつあります。

例えば銀行などに預貯金をすると、私たちは利息を受け取れます。
このように、預貯金などの資産を持つことで得られる収入のことを「インカムゲイン」と言います。

インカムゲインは比較的、安定的・継続的に受け取ることができます。
その代わり、1年で元金の数10%というような高い利益は望めません。

間接金融で「お金がお金を生む」仕組みは、基本的にこのインカムゲインです。

一方、直接金融にもインカムゲインがあり、株の配当金や、債券の利息などです。

しかし、株などを買う人の多くは、もうひとつ別の利益も期待していることが多いでしょう。
それは「値上がり益」です。
なぜなら、配当よりもずっと大きなお金を生む可能性があるからです。
このような値上がり益のことを「キャピタルゲイン」と言います。


キャピタルゲインとは要するに、持っている資産の値段が値上がりすることによって得られる収益のことです。

物の値段は、基本的に需要と供給の関係で決まりますから、株や債券も、欲しい人が多ければ値段は上がります。
しかも、その値上がり幅には限度がありません。

ネットオークションでは、原価の安い商品にとんでもない値段がつくこともありますが、株や債券などの直接金融の商品では、同じことが起こる場合があるのです。
株のは配当はせいぜい数%程度のものですが、株価は数か月で数十%上がるということも珍しくありません。

要するに、間接金融にはインカムゲインしかありませんが、直接金融にはキャピタルゲインも期待できるので、より大きなお金を生む可能性があるのです。

ただし、株などが値上がりすることがあるということは、値下がりすることもあるということで、つまり、投資には値下がり損である「キャピタルロス」がつきものなのです。

これに対してインカムロスというものはありません。
預貯金など間接金融のものは安全性が高いですが、株や債券など直接金融のものにはリスクがあるというわけです。



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