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株式投資のファンドるいとうとは、意味とメリット、デメリットを解説

有名なミニ株と同じように、小さな資金で投資できる金融商品に、「るいとう」があります。
るいとうとは、正式名称が「株式累積投資」と言います。

るいとうでは、最初に投資する銘柄を決め、毎月一定額を購入していきます。
たとえば1万円ずつ1回とか2回とか回数を決め、証券会社が決めた日に毎月株を購入していくのです。

このような投資法は、ドルコスト平均法と呼ばれているもので、下記のようなメリット、特徴があります。

1.少額の資金で株式投資ができる
2.株価が安い時に株数をたくさん購入できる
3.株価が上がってくると取得株数は少なくなる
4.時間をかけて買うことで、安いところでの買いが多くなる結果、買いの平均値が下がり、長い目で見ると有利な投資になる

上記のようなメリット、特徴をもつゆえに「るいとう」は静かな人気を呼び、いまでは全証券会社で100万口座を超えるほどの人気で多くの投資家が参加しています。
毎月一定額を積み立てる方式が金預金などと似ており、多くの人々の支持を得たものと考えられます。


るいとうは、毎月一定金額を積み上げていくのですから、株価1000円の日立株に投資する場合、毎月100万円分のごく一部を所有することになります。
一万円を積み立てれば、100分の1の所有です。

しかし株価は動き、1100円になることもありますので、必ずしも常に100分の1を所有することにはなりません。
反対に株価が900円になれば100分の1以上を保有することになります。

このように所有株数が株価の変動によって動くため、当然、株価が781円の安値をつけた時に購入すれば、現在のように100分の1ではなく、約78分の1を所有、それだけ取得株数が増えることになります。

このためるいとうも株価が上がってくれさえすれば、期待通りに利益が増えることに変わりはありません。

この点ではミニ株投資と同じです。
投資資金が少なくてすむことでも同様です。


るいとうのデメリット

今まで説明した通り、るいとうとミニ株投資は一定額を積み立てるやり方自体も違いますが、もっと大きな違いは投資手法にあります。
るいとうも所有株が上がってくればいつでも売却可能です。
ですが、るいとうというシステム自体が積み立て方式を基本とするため、株価が上がっても投資家は気分的になかなか売却できない、という心理が働きます。

この場合、株価が下がると当然損してしまいます。
いつでも売却できるという決まりですから、実際には下がる前にるいとうを解約してしまえばいいのです。

しかしそれは容易ではありません。
るいとうを利用する以上は株を「累積」していくつもりでいるのですから、その根底には中長期であるという暗黙の前提があります。
それに実際、るいとうは長期投資で威力を発揮しやすいのです。

そのため投資家はどうしても中長期投資にしばられ、株価が下降に転じてもなお所有しつづけるのが普通です。
長期投資を前提にでき上がっている投資システムなのですから、これはやむをえません。
その結果、それまでの利益をつい失ってしまいがちです。

それを乗り越える方法として考えられるのは、
1.株価が上がっている間だけ買い続け、下降に転じたら解約する
2.下げている局面を徹底して買い続け、上昇に転じるのを待つ
のような方法があります。

株価が上がれば利益ができるし、下がればたくさん買える、という点からどちらもメリットのある買い方であるといえます。



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