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口下手な人が話し上手になるための会話のコツ

口下手な人が、相手とスムーズに話を進められる方法としてリフレクティングの法則というものがあります。
リフレクティングとは「反射」という意味で、つまり、相手が言ったことを繰り返すだけで、コミュニケーションが始まるというものです。

「いや、今日は寒いね」
と相手が話し出したら、すかさず
「寒いですね」
と、相手の言った言葉を繰り返すのです。
ただしその場合、単に「はい、はい」と答えているだけでは、雑談は先につながりません。
話もそこで終わってしまいます。
話の接ぎ穂がありません。
これを何回も繰り返せば、やがては会話も、その場の空気も白けてしまいます。

こういうのを口下手というのです。
そこで、
「今日はなんだか寒いね」
と相手が話しかけてきたら
「本当に寒いですよね」
と、まず繰り返してからその後に
「もう暖房は使っているんですか?」
と、答えます。

つまり、相手の言ったことを繰り返し、さらにそれに一言質問を加えるのです。
これなら、いくら話が苦手な人でもできるはずです。
とっさの場合でもすぐに応用できます。
だから、
「株がまた下がったね」
という相手の言葉に対する答えは
「下がりましたね」
ではないのです。

「いや本当にそうですね、急激に下がりましたよね」
「特に、輸出関連株なんてひどいじゃないですか?大丈夫でしょうかね」
と、答えるのです。

それだけで話はどんどん先に進みます。
ちょっとしたことですが、こうした法則をマスターするだけでも、あなたは確実に話し上手になるはずです。


バックトラッキング法

バックトラッキング法とは、相手が熱心に話を続けている時に、折を見ては話しの内容を要約してあげるというものです。
たとえば、
「部長のおっしゃりたいことは、3つありましたね。1つは価格の問題ですね、2つ目は納期をどうするかということ、そして、その場合にどのくらいのロットなら可能なのか、という3つでしたね」
というように、話を要約して確認していきます。

これによって、相手は自分の話していることが確かに伝わっているな、と安心できます。
「こいうは真剣に話を聞いているな」
と思うはずです。

ただ頷きながら話を聞いているだけでは、話を聞いていることにはなりません。
相手は「自分の言っていることが本当にわかっているのか?」と、かえって不安になるものだからです。
積極的に聞く、ということこそが大切になります。
だからこそ、そうした意思表示をする必要が出てくるのです。

同時に、これは聞き手としても、必要不可欠なことです。
というのも、人間というのは一生懸命に話を聞いているつもりでも、つい雑念が入り「あれっ、何の話だっけ」ということがよくあるからです。

こうしたバックトラッキングを心がけることで、話の内容が整理でき、それに基づいた的確な確認質問をすることができるようになります。

ともかく、話の合間を見て「ちょっといいですか、今おっしゃったことですが」と言ってバックトラッキングします。

その場合、大切なのは、相手の言っていることをただ繰り返すだけではなく、たとえ同じ内容でも自分の言葉に置き換えて、確認質問することです。

これによって相手は、さらにあなたの質問に対して、真剣に答えながら話してくれるはずです。



カテゴリー:役に立つ話

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